将棋研究 2六歩の足跡

角換わり

角換わり腰掛け銀vs早繰り銀 研究最前線 part3

シリーズ3パート目となりました今回は3図からのもう一つの後手の変化を潰していこうと思います。まず、3図を再掲します。 復習も兼ねてまとめると基本1図からの殴り合い、▲64角に△92飛(part1)は後手ダメで、より優る△73歩の対応で3図へ進み、△42銀(par…

角換わり腰掛け銀vs早繰り銀 研究最前線 part2

1図を再掲します。 前回は1図より△92飛の変化を掘り下げてみました。しかし結論から言えば、1図でソフト最善の応手は△73歩で、今回はその手について掘り下げていこうと思います。 実戦では筆者の体感的に、人間ならば△92飛を選ばれる方が多く、△73歩は少々レ…

角換わり腰掛け銀vs早繰り銀 研究最前線 part1

角換わりといえば、早繰り銀、棒銀、腰掛け銀の3すくみの関係が有名ですが、最近は腰掛け銀に対しても早繰り銀を用いる居飛車党も増えたように感じます。そこで今回から始まるシリーズは「腰掛け銀vs早繰り銀」という関係に着目して研究を行っていきたいと思…